さめぬゆめ


ぼくはふだん、あまり夢を見ない。 だからだろうか
たまに見ると細部までしっかり覚えているしまうクセがある


マンホールの穴のようなものを、ぼくはのぞいている
中からこうこうと光がもれている穴だ
ぼくはその光が、ぼくが気づくようそこにあることを知っている


そこにはムーミンのような姿をした人が潜んでいて
3人並んでぼくを見上げている
それが着ぐるみであることはわかるけど
なぜそんなものを着て、ぼくを見上げているのかがわからない


いやそれは夢なのだ
起こされてそれが夢だと気づいたのだけど
ここは飛行機の中で、ぼくを起こしたのは客室乗務員
ありがたい、ちょうど喉が渇いていたところだった


いや、そうではなかった
これはまだ夢の中なのだ
それが証拠に、あのムーミンな人が3人
こちらの様子をうかがっているではないか
ぼくはまだ眠っていたいし、喉が渇いているだけなのに
あの3人がいる限り、ぼくの自由はきかないままだ

■ ちびきちの悪夢
自分の足に絶対の自信を持つちびきち。かけっこでも常に独走するのが彼のスタイルだったそこに、ついにライバル登場。ちびきち、ピンチであった。

「な、なにやつ!?このボクにプレッシャーをかけてくるなんて!」

夢の中にいながら「ああ、これは夢なんだな」とおもっていたりすること、ありませんか? さらに、夢の中で夢から覚めるという自分を別な場所から見ているという、おかしな夢も。 幽体離脱って、こんな感じなのかなと思う。 ただ、上から見下ろすというよりは、同じ目線の少し離れた場所から、自分を見ているといった感じです。 
いま7位くらい?ブログランキング人気ブログランキングへ

3 件のコメント

  • 自分は逆に夢をよくみます。
    長編な超変な夢だったり、リアル過ぎて目覚めても冷汗・動悸ものだったり…
    夢だけあって何でもアリ。
    自分目線から次の瞬間、他人目線でストーリーが進行されたり、登場人物自由自在、寝ながら夢に感想を抱いてみたりで、夢をみるのもけっこう疲れたりします。
    日常に近い夢だと、現実世界で「コレ夢で見たような…?」なんてことも。

    目覚めて“ウフッ”と一日がHAPPYに過ごせるような夢なら大歓迎!なんですけどね…
    現実世界同様、夢の世界でもギリギリです。

  • 目覚めた時に後味の悪い夢は、たまにあります。そんな夢を見るのは、きまって私の体調が良くない時です。普段は、仕事、子供、運動等々で眠りにつくまでにはクタクタですから、夢を見るよりも朝まで熟睡するのですが、時折心配な事や気になることがあったりすると、重苦しい夢を見るようです。気が晴れない状態なんでしょうね。視覚的記憶より、夢の中で体験した物理的な感触がしばらくの間続きます。まるで本当に触ったような、また触られたような感覚です。結果的には、このおかげで自分の体調管理もできるからいいですが、心と身体が密接に関係しているということを感じます。
    幽体離脱っぽい夢って見たことはないですね。朝起きた時怖くないですか?

  • なおきんです。いやあ、さすがにこの記事ではコメントするのは難しそうでした。にもかかわらずコメントいただいた方、ほんとうにありがとさまでした! 記事とは関係なくても、何か一言あるだけでうれしいもんですね。
    ————————
    faithiaさん、いちばんゲット、おめでとさまです!
    「夢の世界でもギリギリ」 ってのが気になりますね(笑) ともあれ、どちらの世界でも忙しいご様子、なんとか休息できるといいんですけどね。 ウフッとHappyになれる夢が見れますよう、お祈りしてます!
    ————————
    ぱりぱりさん、夢後感で体調が確認できるなんてすごい! 物理的な感触が残るもの相当なものです。 もしかしたら、本当に触っていたり触られていたりするのかもしんないですね。 ぼくの友人で予知夢を見る人間がいますが、「朝起きたら枯葉が髪の毛についていた」とか言ってました。ただの夢遊病じゃないかと思うんですけど。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    ABOUTこの記事をかいた人

    なおきんプロフィール:最初の職場はドイツ。社会人歴の半分を国外で過ごし、日本でサラリーマンを経験。今はフリーの立場でさまざまなビジネスにトライ中。ドイツの永久ビザを持ち、合間を見てはひとり旅にふらっとでるスナフキン的性格を持つ。1995年に初めてホームページを立ち上げ、ブログ歴は10年。時間と場所にとらわれないライフスタイルを めざす。