宮崎駿ならこの一冊

宮崎駿の作品の中では
ダントツで「紅の豚」が好きである。

あんなダンディな豚になれたら
と、いまでもときどき思う。

ジブリ映画はファンが多いだけに
悪くはないが、個人的には漫画が好みだ。

とくにこの
宮崎駿の雑想ノート』は
長く捨てずにとってあった
つもりであったが、引越しのどさくさに
なくしてしまい、再度購入するはめに。


▲ 『宮崎駿の雑想ノート』【出版元:大日本絵画

人物画ももちろんいいけれど
兵器とかそういうメカニックな
絵が素晴らしい。
なんど見ても飽きないし
いつまでも見ていたくなる。

じっさいのところ、この本も漫画として
読むのではなく、あくまでも作品として
一画一画ながめてはため息をつく。


紅の豚のシーン『宮崎駿の雑想ノート』より


▲ 女の子の表情もいい『宮崎駿の雑想ノート』より

いつかぼくも
こんなふうに、イラストを一冊に
まとめてみたいと思う。

ちゃんと時間をかけて
何度もなんども描き直して
一冊にまとめてみたい。


第一次大戦と第二次大戦の間くらいの時代に活躍していた各国の雷撃機。このくらいの時代の飛行機ってほんとカッコイイ!『宮崎駿の雑想ノート』より

ちゃんとストーリーもあって
笑えて、ホッとして、ちょっと泣ける
そんな一冊ができたら
どんなに素晴らしいだろうと思う。

6 件のコメント

  • 読んでみたいです!
    なおきんさんが撮る写真(画像)も素敵なので、イラストと画像でストーリがあって。。そんなのもよいなぁ〜と思います

  • いつか…があるのなら
    いつまでも待ちます。
    パソコンの画面ではなく、手にとって
    なおきんさんのイラストを鑑賞できる日がくるなんて、今からワクワクします。

  • ぜひぜひ、一冊の本にしてください!
    もう切実にお願いします。
    なおきんさんが見つめて切り取った世界と、
    温かみがあって、くすっと笑えたりじわ〜んと心にしみたりする
    たくさんのイラスト、
    そしてステキな文章・・・
    手に取れる形になったら、バッグに入れていつもそばに置いておきたいです。
    旅先で、買い物帰りのカフェで、仕事の待ち合わせに早めに出かけて・・・。
    楽しみにしています。

  • phoo主婦さん、一番ゲットおめでとさまです!
    はい、紙としてのイラ写を出版してみたいです。以前出版社から話がありましたが、まったくその気になれませんでしたが。
    ———————-
    ねねさん、
    「いつか」というあいまいなお約束ですが、ぜひ実現させたいです。個人でもおどろくほどカンタンに出版ができる時代ですからね。あとはどう満足してもらえるようにするか、です。
    ———————-
    はてなさん、
    ああ、名前のところにコメントの一部をいれられてたのですね。いったいだれからなのかと(笑) あまり楽しみにせずまっていてください。
    ———————-
    ユーリさん、
    そんなふうに期待されるとかえって作りづらいのですが、まあがんばってみたいです。どうか気軽にお待ちくださいね。「バッグに入れて」ということは装丁はこぶりが希望、ということで認識しておきます。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    なおきんプロフィール:最初の職場はドイツ。社会人歴の半分を国外で過ごし、日本でサラリーマンを経験。今はフリーの立場でさまざまなビジネスにトライ中。ドイツの永久ビザを持ち、合間を見てはひとり旅にふらっとでるスナフキン的性格を持つ。1995年に初めてホームページを立ち上げ、ブログ歴は10年。時間と場所にとらわれないライフスタイルを めざす。