風呂あがりのスイカ

 

 

f:id:naokin_tokyo:20140819205759j:plain

 

風呂あがりにビール!

といいたいところだけど、ぼくの場合はスイカである。それじゃ小学生と変わらないが、風呂あがりのスイカほどうまいものはないと思う。もちろん夏限定なので、ここぞとばかり堪能している。これが唯一の夏の楽しみである。というのもどうかと思うが。

とはいえ昨年までは週に一度か二度程度だった「風呂あがりスイカ」が、今年の夏はほぼ毎日そうなった。風呂に1時間ほどつかり、たっぷり汗を流してから冷やしたスイカにかぶりつく。ちびきちもそばにやってきて、一緒に食べる。しゃりしゃりしゃり・・ちびきちもおいしそうだ。

 

だからかどうかわからないが、体調がすこぶる良い。肌も自分でも気持ち悪いくらいスベスベである。例年、汗疹に悩まされる(このあたりも子どもだ)のだけど、今年はそれもない。聞けばスイカにはずいぶん栄養があるそうだ。

f:id:naokin_tokyo:20140811022042j:plain

▲ スイカをかじっているちびきち

 

まずリコピン。なんと同じ量ならトマトの1.5倍ある。なるほど赤色野菜共通なんである。てことはカリウムも?と思ったあなた、正解である。カリウムも含まれている。いいね、カリウム。余分な塩分を体外に放出してくれる。デトックス効果なら他の野菜にないシトルリンも豊富。老廃物や有害物質を体外に排出してくれる。ありがたいね。毒って体内にたまるとろくなことがない。まだある。脂肪が肝臓に付着するのを防ぐノイシトール。それから最近ダイエットで効果があると注目のマンノシターゼ。糖質分解酵素の一種である。

 

カラダに良いから食べているという意識はまったくなかったけれど、良いなら良いに越したことない。いずれにしてもビールで水分補給するよりは良さそうだ。通常アルコールの消化にはさらに水分が必要だから、実は風呂あがりに飲むと、逆に水分不足で翌朝身体がむくむ。

 

コメを食べない日があっても、スイカとバナナだけは毎日摂っている。それもどうかと思うが、旅先でもスイカとバナナには困らなかった。アゼルバイジャンにもウクライナにもアルジェリアにもあった。

 

侮れないねスイカ。

夏の水分補給と美容にどうぞ。

 

 

今日のひろいもの

アプリ:Reflection(リフレクション)

写真の下半分を水面に映ったように加工してくれるアプリです。同じことをやるのに、フォトショップでどんなに苦労したことか。それをこのアプリならちょいちょいっと10秒で出来上がり!

f:id:naokin_tokyo:20140819221636j:plain

先日鎌倉で撮ってきた大仏さまでやってみました。あらまあ、なんと涼しそうだこと!

 

 

2 件のコメント

  • 我が家の父もスイカが大好物!!
    別腹は当然、スイカをたくさん食べたい気分だから、食事を減らす(その分、スイカを食べる)ということもあるくらいです。
    季節限定で、そこまで大好物となると、スイカをきらさないよう心がけるのですが、いつもスーパーのスイカ売り場の前で悩んでしまうのが、どれを買うか。
    1/6カット等だと、持ち帰る時に扱いが不便(欠けたり潰れたら困る)
    こだまスイカは、名の通り小さいので、あっという間に食べてしまう。
    大きなスイカは、かさ張るし重いので車で行かなきゃな…。冷蔵庫にこれを入れるスペースあったかな…。
    結局、自分の都合だけで、こだまを選ぶんですけどね。
    そして、夏はスイカの運び屋(スーパー→家)となる私。
    そんな私にスイカが回って来ることはありません。(父独占)

  • faithiaさん、一番ゲットおめでとさまでした!御返事がとっても遅くてごめんなさいでした。スイカのおはなし、お父さんに共感しまくりです。美容食ですからfaithiaさんもぜひ!

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    ABOUTこの記事をかいた人

    なおきんプロフィール:最初の職場はドイツ。社会人歴の半分を国外で過ごし、日本でサラリーマンを経験。今はフリーの立場でさまざまなビジネスにトライ中。ドイツの永久ビザを持ち、合間を見てはひとり旅にふらっとでるスナフキン的性格を持つ。1995年に初めてホームページを立ち上げ、ブログ歴は10年。時間と場所にとらわれないライフスタイルを めざす。