運動がキライな人でも簡単ヒップアッップ作戦

日本人は胴長短足か?

外人みたいな体型になりたい!
そういう日本人は多い。とくに「さいきんの若いひとは・・」と眉をひそめるおばさんやおじさんに多い。「日本人なんだから日本人らしくありたい」などという人にも多い。ぼくの周りにも多い。だがちょっと待ってほしい。

それ、ただの胴長短足コンプレックスなのでは?

よく「外人みたいな体型」に憧れる日本人は多いが、実際アメリカやヨーロッパ諸国に行ってみればわかるように、白人にせよ黒人にせよデブが多い。第二次大戦時の戦闘機に詳しいひとならピンと来るかもしれないが、彼我の胴体はまるでゼロ戦とグラマン戦闘機の違いのようである。ご存知ゼロ戦は日本海軍の傑作機、シルエットが実にスマートである。日本人の美意識がよくあらわれていると思う。

とはいえ、概して日本人は胴長短足である。それがどうした?と開き直りたくもなるが、致命的なのはヒップである。日本人はどうもここが貧弱であり垂れている気がしてならない。これは人種によるものか? だがタイやベトナムなどの東南アジア、中国や韓国などの東アジアの人たちをつぶさに見て回ると意外や意外、明らかに日本人よりもヒップがアップしている人が多い。インド人などは太っている人も多いが、尻の上がりっぷりがそれを感じさせないほどである。何か乗せたくなるような尻をしている。そのように世界中を、他人のお尻を見て回りながら、同時に猛烈なコンプレックスに襲われるののだ。

たかが尻、されど尻

日本人が胴長なのはコメ食文化だからと言われる。消化が悪いから腸が長くなるんだと。さらに、日本人が短足なのは正座文化が長かったからだとまことしやかに言われる。コメならベトナムやカンボジア人の方がよっぽど食べるし、いまどき正座しかしない日本人もめずらしい。だがまてよ。胴が長く見えるのも足が短く見えるのも、ひとえに尻の形なのではないか? 世界中で男女の尻を追いかけてきたわけではないが、記憶の片隅にいつの間にか滑り込んでいる彼らの尻は確かに上がっていたように思う。

 

目指せヒップアップ!

いくら整形手術が高度に進化しようとも、人間の胴体を短くしたり、脚を長くするのは至難の技である。はっきり言って無理である。小学校のとき、来る日も来る日の足に重りをつけて鉄棒にぶら下がっていた土井くんは、脚ではなく胴が伸びたと嘆いていた。今なら彼に教えてあげられる。違うんだ土井くん尻だ。尻を上げればよかったのだと。ヒップアップすれば、脚長に見える。21世紀になってからは下着でヒップアップするむきもあるそうだ。ブラでやったことをパンツでやろうというわけか。それもまた良し。だが、パンツを付け替えるごとに尻が上がったり下がったり、それでいいのだろうか?

よくはない。
パンツに頼らず、ここは真にヒップアップを目指したい。健康にもよい。下半身を鍛えることは基礎代謝を上げ、太りにくくなるし、体幹を鍛えるときにも効果が早く出やすい。高価な矯正パンツでは望むべくもないではないか。時間にして1日5分程度。運動キライな人でも無理なくできる。テレビを見ながらでもいい。目を閉じて考え事をしながらでもいい。夕飯の支度途中、鍋をひと煮炊きするあいだにしてもよい(火元注意のこと)。

 

ヒップアップの方法

1. ワイドスクワット

通常のスクワットより太もも(内転筋)を刺激するので、ヒップアップ効果の他に美脚効果も期待できる。

  • 肩幅より1.5倍両足を広げて立つ
  • 両手を脚のつけねに置く
  • 膝を曲げまっすぐ下に腰を落とす
  • エアー椅子に座るイメージで
  • このとき背筋を伸ばしお尻を突き出すように
  • 1秒かけて落とし、1秒かけて元の姿勢に
  • 30秒休まず上下を繰り返す
  • 毎日行い、慣れたら徐々に時間を増やす

【注意】膝を曲げる時は必ず外向きで。内向きでやると膝を痛めます。(下記参照)

 

2. ヒップリフティング

太もも(内転筋)と大臀筋(おしり)のくびれをつけるのに有効。ヒップアップと美脚を同時に目指す。また背筋の刺激されるため姿勢が良くするにも効果的。

  • 膝を立て仰向けに横になる
  • 両手はかかとに当たるくらい
  • 両腕を床に押し付け、背中からお尻を突き上げる
  • 頭、肩甲骨、両腕、足の裏の四点で支える
  • お尻に刺激があるのを確認しながら30秒このまま
  • 元に戻して10秒休憩
  • 以後繰り返す(1回〜3回)

 

前回紹介した「プランク」も、このヒップアップ体操と組み合わせるといいと思う。体幹を鍛えるにはそれだけではなかなか効果が表れない(ひともいる)。下半身は大きな筋肉から成り立っているので、エネルギー燃焼量が期待できる。期待しようじゃないか。

日本人だって江戸時代から「小股の切れ上がった美人」という言いかたをしていた。小股とは要するにお尻の形のことを言う。着物だから脚は隠れており実寸はわからなかったはずだが、お尻が上がっていることで「スラリと脚が長い」ように見えたのだろう。

お尻が上がってくると不思議と歩き方もきれいになる。立ち姿や歩き姿がきれいな人というのは、歳をとるほどに気品が出てくるものである。ちなみに二度見される女性は、歩く姿や立ち姿の美しい人です(複数男性の証言あり)。

運動キライな、あなたもぜひ!

 

 

1 個のコメント

  • そうそう、お尻の位置ですよね。
    年齢とともに南に向かって下がる現実は、鏡を見ては悲鳴をあげたくなるほどです。
    最近はもう重力のせいにしてましたけど、努力するべきですね。
    頑張ります(`・ω・´)ゞ

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    なおきん

    なおきんプロフィール:最初の職場はドイツ。社会人歴の半分を国外で過ごし、日本でサラリーマンを経験。今はフリーの立場でさまざまなビジネスにトライ中。ドイツの永久ビザを持ち、合間を見てはひとり旅にふらっとでるスナフキン的性格を持つ。1995年に初めてホームページを立ち上げ、ブログ歴は10年。時間と場所にとらわれないライフスタイルを めざす。