街で一番うるさいのはニワトリというラオスの街
ラオスにあるルアンパバーン。 人口約6万人の、ラオス唯一の世界遺産の都市である。16世紀までこの国の王都であり、由緒ある80の寺院がある。ルアンは「都」、パバーンは「仏」、聖なる都市のイメージビッタリの名前である。 東南…
ラオスにあるルアンパバーン。 人口約6万人の、ラオス唯一の世界遺産の都市である。16世紀までこの国の王都であり、由緒ある80の寺院がある。ルアンは「都」、パバーンは「仏」、聖なる都市のイメージビッタリの名前である。 東南…
新年あけましておめでとうございます。 年明けのタイミングなので、読書について書こうと思う。 あなたは1年でどのくらい本を読むのだろう? インターネットのおかげで1日で得られる情報は無限大に増えた。ネットメデ…
アフリカから帰国して10日以上が経つというのに、まだ頭のなかでセネガルがぬけない。翌朝に残ったアルコールのようにしくしくとした余韻がある。埃っぽいダカール中心街の空気と、澄んだ海辺の続く青い島。あまりにも鮮明に頭にとどま…
アフリカ大陸の中で西端に位置するセネガル。 さらに大西洋につきでたところに首都ダカールはある。そのせいか、ここは奴隷貿易のための集積地にされてしまった。ヨーロッパ人をして「新大陸」と呼ばせた南北アメリカ大陸。そこで、あま…
地図のどこにあるのかすら知らなかったセネガルを訪れた。 きっかけは都内のイベントで知り合ったヤマダさん。2年と少し前、単身でセネガルに渡航し、事業を立ち上げた。まだ29と若い。ダカールで貿易業に不動産業、民宿と多角に経営…
バンコクは3年ぶりくらいかな? くらいに思っていたら、8年が経っていた。記憶よりずっと早く時は過ぎ、建つビルが増えている。コンドミニアム、商業施設、オフィスビル、ホテル・・加えてどこもかしこも大型液晶ビジョンだらけである…
いつかはキューバへ! そう思いながら、なかなか行けずにいたキューバ。 まるで1960年代の風景が奇跡のように残る世界遺産、ハバナの街。世界で唯一、社会主義革命が成功したといわれるキューバであるが、こんなにも変化が激しい世…
恥ずかしいけれどラテン音楽はまったくの初心者である。 サルサ好きな友人が何人かいて、ことあるごとにダンスを誘われ、全力で断っているうち相手にされなくなった。8拍シンコペーションにあわせ、1拍めと5拍めはステップを外し6つ…
キューバは2種類の通貨がある。 キューバ国民が普段使う人民ペソ(CUP)と、主に外国人が使う兌換ペソ(CUC)がそうだ。ぼくたち外国人がキューバを訪れ両替すれば、CUCを受け取ることになる。1CUCはそのまま1USドル。…
キューバは1492年、コロンブスによって発見された。 という歴史の語り方をぼくはいまいましく思う。既にそこに暮らしていた人々からすれば、大厄であったはずだからだ。やがてスペインから遠征軍が送り込まれ、植民地化が始まった。…
最近のコメント