お気の毒、サラダ油は身体に毒

f:id:naokin_tokyo:20150913123830g:plain

さて問題、これはなんの病気でしょう?

1. いまだ治療法がみつからず特効薬もない
2. 年々増え続け、患者数は750万人に(2025年)
3. 悪化すると人格荒廃になる
4. 発症後、10年以内に死亡

 

答え :

 認知症

 

現在の患者数は約450万人。予備軍をふくめれば900万人にもなるという恐ろしい病気。あと10年もすればこの数が1500万人にまで激増する。つまり日本人の8人にひとりはボケてるか、ボケそうなのである。ただでさえ、過去を水に流したりと忘れっぽい国民性なのに拍車がかかりそうだ。しかも治療法がなければ特効薬もなし。家族など介護者は疲弊し、施設に預けられて職員の手が足りない。ひどい施設だってある。それなのに10年後には今の倍に激増するのである。いわゆる「おひとりさま」が発症したらどうなるんだろう?だれにも知られず、しだいに失われる記憶にのたうち回るのだ。

 

ちょっとした「もの忘れ」はだれにでもあると思う。ぼくにだってある。ここに仕舞ったっておいたはずなんだけどな・・と探しものをする。これが認知症なら、仕舞ったこと自体を忘れる。だから「ヨメに印鑑をとられた」と姑が騒ぐのである。夕食になにを食べたか忘れるんじゃなく、食べたこと自体を忘れる。だから「ヨメが飯をくれない」と舅が騒ぐのである。ただのもの忘れが、しだいに忘れたこと自体を忘れる。ここまで潜伏期間が20年くらいあるという。じわじわと脳を蝕むのだ。じわじわと。認知症の恐ろしいのはそれが人格荒廃であること。ひとりが発症すれば、関わるすべての人が巻き添えになる。かつてこの分野の事業に関わっていたとき、認知症を患った親を介護される方々の苦労に言葉を失った。

 

できるだけ避けたい認知症。発症してからは手のうちようがないが、そのまえ段階なら手だてはある。ひとつは運動、もうひとつは食事である。避けたい食材を知ることだ。ぼくたちをとりまく世界は、電磁波がもたらす酸化ストレスなど神経細胞を破壊するもので満ち満ちているが、たとえばあなたが毎日のように口にするサラダ油なんかもそのひとつ。

 

f:id:naokin_tokyo:20150913123853g:plain

 

サラダ油は植物性、カラダに良いはずでは?

とあなたは思うかもしれない。ぼくもそう思っていたひとりである。これに含まれるリノール酸は、少なくてもバターなどの動物性油脂よりもマシで、悪玉コレステロールをやっつけるんじゃなかったのかと。

さいきんになって、リノール酸のとりすぎは動脈硬化をひきおこすなどと報告されるようになった。評価が180度反転したのだ。さらにひどいのはサラダ油は200度以上加熱すると、ヒドロキシノネナールなる毒性物質が発生する。ヒドロキシノネナール?あいかわらず物質名はたいてい長く覚えにくい。とにかくこれが細胞膜を劣化させ、細胞内に吸収され錆びつかせる。ヒドロキシノネナールによって神経細胞が錆びつけば記憶障害を引きおこし、認知症の原因になると金沢大学医学部の山嶋准教授は著書などで報告している。

 

サラダ油の副産物であるトランス脂肪酸も恐ろしい。糖尿病や肥満の原因ともいうが、ヒドロキシノネナールが含まれていることで認知症にもつながる。典型的なのがショートニングやマーガリン。ファストフードや菓子パンにも多く含まれる。早くて安くて美味しいものには注意したほうがいい。肥満だけじゃなく脳がやられるとなればなおのこと。

 

だが世の中、なにを食べるにしてもたいていサラダ油が使われている。防ぎようがないではないか。揚げもの、炒めもの、スナック菓子、マヨネーズ、ドレッシング、パン、コーヒーミルク・・・だがサラダ油は悪いものだけじゃなく良いものもある。

 

悪いサラダ油(できるだけ避ける)

大豆油、ひまわり、サフラワー、とうもろこし、菜種、綿実

 

良いサラダ油(積極的に摂る)

ごま油、米油、オリーブ油、亜麻仁油、エゴマ

 

そもそもサラダ油なんて呼ぶのは世界でも日本くらいのものである。おそらく名付け親はどこかの油脂メーカーにちがいないが、それで「サラダ = 健康」というイメージが形成されてきた。だがここは良し悪しをはっきり線引をしたほうがよさそうである。油脂そのものは身体にとって必要不可欠。脳にしたって60%は油脂でできている。良い油を摂り、悪い油はできるだけ避ける。

ちなみにわが家のサラダ油は米油である。菜種油あたりより値段で3倍くらいするけれど、揚げ物(作らないけど)などはカリッと美味しく仕上がる。ついでいえば、パスタやパンはオリーブ油、焼きそばはラードをつかう。安い油は、あとで高くつくのだ。

 

肥満も怖いけど認知症はもっと怖い。

いまからでも遅くはありません。家族や自分を守るためにもサラダ油は良い油に取りかえてはいかがでしょう?

 

 

 参考にどうぞ

認知症の予防にサラダ油を使わないほうがよいか: 中谷一泰のがんとボケの予防

種類別認知症の原因と症状 | 認知症ねっと

サラダ油が体を壊す万病のもと!糖尿病、がん…オメガ6脂肪酸過剰摂取に要注意 | ビジネスジャーナル

 




3 件のコメント

  • サラダ油を買わなくなって、もう何年にもなります。
    オリーブオイル、ゴマ油、エゴマ油、グレープシードオイルを使っています。今の流行りに乗っかって、最近ココナッツオイルも仲間に入りました(^^;揚げ物はオリーブオイルです。
    自分は勿論、子どもたちの体は私の作ったもので出来ているのです。安全な物を食べさせてあげたいと思っていますが、正しい知識を身につける術をもっと持ちたいと思っています。

  • ねねさん、こんにちは!
    すでに実践されていたとは、さすが健康リテラシーが高いですね。人は体に入れたものて出来ている。油の摂り方は重要ですね。また色々と教えてくださいね。

  • 我が家でもずいぶん前からオリーブオイルと、さいきんはココナツオイルも使い出しましたが、手遅れだったかも知れなくて(^^;;。さいきんはけっこう人の名前とか、思い出せなかったりしてます。長年一緒に仕事した上司と飲んでるときなんか「ほらあの人、名前出てこないけど・・」「ああ、あの人ですね。私も思い出せない」みたいな会話をしていたりして・・。
    健康診断でメタボを指摘されたので、ダイエットして8キロくらいやせました。オイルタンク背負って歩いてたようなものかもしれませんが、これですこしは悪い油が抜けたかな・・。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。

    日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

    ABOUTこの記事をかいた人

    なおきん

    なおきんプロフィール:最初の職場はドイツ。社会人歴の半分を国外で過ごし、日本でサラリーマンを経験。今はフリーの立場でさまざまなビジネスにトライ中。ドイツの永久ビザを持ち、合間を見てはひとり旅にふらっとでるスナフキン的性格を持つ。1995年に初めてホームページを立ち上げ、ブログ歴は10年。時間と場所にとらわれないライフスタイルを めざす。