いつのころからか
「ありがとう」 という回数が増えた
ちゃんと数えたわけじゃないけど、
年を経るごとに増えている気がする
仕事を手伝ってもらい、ありがとう
メールの返事に、ありがとうございます
店員から商品を受け取り、ありがとう
タクシーから降りるときに、ありがとう
ことあるごとに、言う、書く、想う
「ありがとう」は使うほどに意味が薄くなる
という人もいるけど、とんでもない!
むしろ濃くなるのだ
自分の言葉が最初に届くのは、自分の脳
「ありがとう」を言うたびに
自分にも「ありがとう」が届く
相手と、自分に、ありがとう
繰り返せば、自然と自分を肯定するし
ストレスだって和らいでくる
だから、逆に
ネガティブな言葉を発すれば
同時に自分のことも否定する
ストレスも、それから、シワも増える
それは長い年月をかけて、ゆっくりと
その人の顔に刻まれていくのだろう
顔はやっぱり、その人の生きてきた顔なのですね
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