ものしりな桃尻

街角で、みょうに色っぽい女性を見かけると
反射的に、まわりの男たちの反応を観察してしまう。

じっと見る、ちらっと見る、見ないふりして見る、心で見る。
見ていることに気付かれないよう、見ている人たちが愉快だ。
そんな社会的遠慮の中に交じる、ちょっと異質な視線がある。
おっさんの視線である。

顔、胸、お尻、脚、ハイヒール、ふたたび顔へ・・ 
おっさんの視線はまるでサーチライトのようだ。
まったく見ているこっちが何だか所在なく恥ずかしくなってくる。
色っぽい女性を眺めているおっさんを眺め頬を赤らめている中年男。
という、ワケがわからない状況なのである。

質量すら伴うおっさんの目線は、たいてい
腰元から脚に投げ掛けられることが多い。
スカートをはいた女性が色っぽく見えるのはこのためだ。
色っぽい女性は、男達の視線を集めてさらにエロくなるのだ。

色っぽいといえば、桃がそうだ。
色といい、カタチといい、あれはまさにお尻である。

知っていましたか?
割れ目がくっきりして深いほうが、桃は甘いのである。
スーパーで桃を選ぶときにはぜひ参考にして欲しい。


△ お尻に似ているほどに甘い桃

これはサクランボについても言える。
ぷっくりふくれ、タテ溝、つまり谷間がはっきりしている
そんなサクランボが、やはり甘いのである。
このカタチはまるで、胸の谷間のようではないか。

甘いものに目がないのはなにも女の子ばかりではない。
おっさんもまた、そうなのだ。

色っぽいほどに甘い、
くだものはエロい。

20代より60代のオヤジがエロいかも?

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11 件のコメント

  • このっ。エロおやじ(笑)

    最近おいしい桃に出会わないなぁ。
    高い桃は、たくさん頂くんやけど、イマイチです
    今年はせめて、箱の中で一番「お尻」なのを、食べてみよう♪

  • 桃尻というのは元々「桃のようにとがった尻」のことで、
    「そんなケツじゃあ馬にも跨がれまい」と、
    殿方の形の悪い尻を蔑む言葉であった・・・

    という話を聞いたことがあります。ほんとかどうかわかりませんが。

  • 確かに。。。なおきんさんは、エロッ。(笑)
    本心出しそうで出さない、そのテクがニクイ。(笑)
    えー、えー、買いますとも。その赤ちゃんのおしりのような可愛くて甘い桃。

  • 笑える!私もなおきんさんと似たようなことします。近くに男性が好みそうな体型や服装をしている女性を見つけると、その人をジロジロと見つめ続けるおっさんやお兄さん達を見てしまいます。その視線の先まではあまり見ませんが、彼女連れでも目線が行ってるなあ・・・とか見て笑ってしまうのです。見て、受け取ってる内容はなおきんさんと違いますが、同じようなことをするので笑えました。ところで、この桃!久しぶりに日本の桃が食べたいなあ。

  • 最近は色気を感じる男性は、断然50代以上ですねー。
    なおきんさん、まだまだ青い青い(笑)
    もっと熟れてからが甘みマックス!

    『お・し・て』
    …かたこと喋ってた息子が早朝に『お・ち・て…お・ち・て』と、
    私の顔に多いかぶさって起こしにきてたことを思い出しました。ふふふ。
    そういや、赤ちゃんのお尻は桃尻というよか、マシュマロ尻。
    かぶりつきたいのを、いつもぐっと我慢してました(笑)

  • ↑ あはははは(爆笑)。同感です! 私もかぶりつきたくなるのを我慢してました(笑)。

    ところで、なおきんさん、実は私も一瞬で恋におちそうになる男性は50代以上です。男性のお色気いっぱいです。いずれ、なおきんさんも、そうなるかも(笑)。

  • もー、昔のまんまですか?
    私は女性をそういう目で見るということをnaokinさんと知
    り合うまでは、「知りませんでした」。でも、「そういう
    のもありかな」っと、とてもよい勉強をさせて頂きまし
    た。ありがとうございました。「尻をさわる」は、「桃を
    撫でる」に通ずるところがあって、「食べたくなる」のも
    一緒ですね。

  • ちづきちちゃん、一番ゲットおめでとさまです。
    久しぶりのコメントが「このっ エロおやじ」でしびれました(笑) 高級桃をいただける立場がうらやましいー。ぜひ色っぽい「お尻」をチョイスしてね。
    ——————————-
    KUさん、>「殿方の形の悪い尻を蔑む言葉であった」< なんと!その節は初めてききました。だとしたらちっとも色っぽくないですね。うーむ、やっぱりぼくは色っぽい桃を信じてこれからもエロを追求していこうと思います(なんのこっちゃ)。
    ——————————-
    ぱりぱりさん、素っ裸よりもちらりと見える胸元や脚がエロいように、本心もチラ見せがエロいんです。おじさんも恥ずかしがる女性にエロリズムを覚えたりするもんです。深いですね、人の性ってのは。
    ——————————-
    ぷうさん、同類でしたかー、ふふ。海外では、あまり白桃はなかなかお目にかかれないので貴重ですよね。やっぱり肌色に近いヤツのほうが、エロさも炸裂するってもんですね。
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    oreoさん、意外と「おじさん好き」なのですね。ていうかカレセン? こんなぼくでもまだ青いということは、これからまだまだ楽しいことが待っているわけですね。わくわく。これからも、がんばりマックス。
    ——————————-
    ぱりぱりさん、なんとぱりぱりさんも「おじさん好き」なのですね。しかも「かぶりつきたい」と。老いてもなお、若い女性を一瞬で恋に落とせるおじさんになるよう、ぼくもがんばります。おじさんもお尻の形を整えなきゃ、ですね。
    ——————————-
    昔の同僚さん、おひさしぶりです!
    同僚さんのおかげで、過去ずいぶん美味しいサンプルをいただきました。露骨に見てましたからねー。もうこちらが恥ずかしくなるくらいに(笑) ベルリンとプラハの出来事もいまは楽しい思い出です。

  • ↑ 面白そうな過去ですね。聞きたいわん。(笑)
    なおきんさ〜ん、美味しいサンプルをいただきました、の、「いただきました」はどういう意味かな、って私の右脳がささやいてます。ベルリンとプラハの出来事も。何があったんだろう。。なおきんさん、もう、いいじゃない。話しちゃいましょうよ。お互い友人なんだし、おおらかに笑って許せることがほとんですよ。

    それと、いただいたお返事コメントなんですが、私はすでに「若い女性」とはいいがたいということはお察しいただいてますよね? 言わなきゃいいかも、、、なんて迷いはありましたが、やはり誠実が大事かと。。でね、かぶりつきたい衝動にかられるのは赤ちゃんのお尻に限ってで、おじさんのお尻ではないのです。ご安心を。

  • ぱりぱりさん、ああ、おじさんのお尻にかぶりつきたいという意味ではなかったのですね。すみません、つい、都合の良い解釈をしてしまいました。ところで「ぱりぱり」って、韓国語で「早く早く」という意味なんですね。

  • なおきんさん、身体大丈夫ですか? 熱は引いたんですか? そちらは寒暖の差がはげしいのかな、と思っています。
    なおきんさん、って、韓国語までできるんですね。ほんとに好奇心旺盛な方だなあ、って実感がともなってきます(笑)。私のハンドルネームの「ぱりぱり」は、なおきんさんのこの間の記事にもなったparisを2回繰り返しただけなんですよ。実はこの単純なハンドルにもアツイ思いが込められていたりして。。。(ないよ、って。。)
    xParisx

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    なおきんプロフィール:最初の職場はドイツ。社会人歴の半分を国外で過ごし、日本でサラリーマンを経験。今はフリーの立場でさまざまなビジネスにトライ中。ドイツの永久ビザを持ち、合間を見てはひとり旅にふらっとでるスナフキン的性格を持つ。1995年に初めてホームページを立ち上げ、ブログ歴は10年。時間と場所にとらわれないライフスタイルを めざす。