そういえばコーラを飲まなくなって久しい。
1〜2ヶ月に一度の割合で利用するマクドナルドでも、コーラを選ぶことはほとんどなくなった。
「何となくカラダに悪そう」というのもあるけど、今の世の中、別にコーラでなくたって他にも美味しい飲み物はたくさんあるじゃないか、というのが本音だ。
ダイエット中のひとたちは、ぼくのまわりにもけっこういるけど、中には 「ダイエットコークを飲んだりとかして努力しているんだ」 などと真顔で言う知り合いもいて、ちょっと驚く。
せっかく努力に水をさすようで申し訳ないけど、ダイエットコークはダイエットには効かないどころか、むしろ太るのだ。
あまり知られていないことだけど、初期のコーラにはコカインが微量含まれていた。 そもそもコカコーラの名前の由来は、”コカの葉”を原材料にしていたことからだ。 周知の通り、コカの葉にはコカインが含まれている(現在はコカインの成分は除去されている)。
ノーマルコーラは大量の白砂糖と合成着色料が含まれるけど、ダイエットコークは白砂糖の代わりに合成甘味料が使われている。
合成甘味料とはつまり、アスパルテームのことだ。
アスパルテームはカロリーが低い上、同量で砂糖の200倍という脅威の甘さがあるというから、甘さをキープしつつカロリーを抑えるには有効な物質なのだ。
実はこれ、毒性があるかないかで賛否両論!
両論を要約すればメチルアルコールなど発がん性物質が含まれてはいるけど、微量だから身体に影響はないとのことだ。
はて?「微量」とはどのくらいまでのことを言うのだろう?
それはともかくとしても、同じくアスパルテームに含まれるアスパラギン酸やフェニルアラニンについては、体内で神経を脅かす毒性になるという疑いは晴れない。 実際のところ、ペンタゴンではこのアスパルテームを「化学兵器目録」に登録していたなんてことを知ると、さすがにぞっとするものがある。
おまけに人工甘味料てやつは、摂取すればするほど甘いものへの渇望感がさらに増すという性質がある。 つまり、たとえダイエットコークがカロリーゼロであっても、さらに別の甘いものを摂取しちゃうことになるんだそうだ。 結果、より太るってことに・・・。
こうなるともう、”ダイエット”という商品名でホントにいいのか? とすら思う。
神経が冒され、しかも太る・・・
まあ何を飲もうと勝手だし、個人の嗜好性にとやかく言うのも好きじゃないけど、本当にダイエットしたいのなら別の方法をとったほうがよさそうですね。
最近のコメント