人に疲れて、犬と戯れる

犬と人間の共存
人間は故に人間に疲れ
犬もまた犬に疲れる。

言葉のすべてはわからなくても
顔だけでなく、脚に手に表情が読みとれる。
コミュニケーションはあんがい濃いと思う。

人と人は平等であらねばならない。
人間たちはついそう思いたがる。
なんでアイツばっかり・・
なんで自分ばっかり・・
嫉妬もまた、平等に縛られるから発生する。
人との摩擦は往々にして、
同等であらねばならないルールから生じる。

その点、犬はいい。
人と犬は同等じゃないと
はじめからわかりきっているから
なにも疲れない。

人は好きなことを後回しにできるけど
犬はそんな芸当はできない。

ためらうことなく
いまやりたいことをやる。

遊んで、
吠えて、
ご飯を食べて
疲れたら眠る

そんな姿を見て羨ましいとは思っても
嫉妬はしない。
犬は人と同等じゃないから。


机に向かっているとたまにジャマしてきます


おいらと遊ぼうよ、と


ほれほれ、しっぽフリフリ

同じじゃないことって
ステキなことですね。


「ほらー、これでもくらえ!」
「くっさー!」


▲ 仕事に頭がぐちゃぐちゃになったら、絵を描きながら整理整頓するのが日課。なんだかわかんないうちにゼロ戦描いてました。


早くアソンデおくれよー

4 件のコメント

  • 同じじゃない事ってステキ。
    なるほど。。。
    またまた新鮮な言葉をどうもありがとう。
    なおきんさんは、難しいことを言ってるんじゃなくて、
    ちょっと考えたら
    あ、そりゃそうだ。って事を
    いつも書くんだけど・・・
    それがね?
    何だかとっても新鮮なんです。
    いつもいつも ありがとう。って気持ちになります。

    ありがとう

  • なおきんさん、お疲れさま〜。
    平等好きなアメリカで、幼児教育を学びそのフィールドで働いていますが、本当の平等とは同じものを同じだけ人に与えたり、同じレベルのものを同じだけ全員に求めたりするのではなく、個人の能力に合わせて、個人が必要としているものを必要なだけ与えたり、期待したりすることが本当の意味での平等だと学びました。つまり人はみんな違うと言うこと。それをリスペクトして個々に合ったものを与えたり求めたりすることが本当の意味での平等なんですって。人はみな違うと言うことを基本に子育てをせず、平等がいいからと言ってなんでもフラットに物を考えて教育していたら、絶対に不平等な子育てになってしまうのです。一人で何でも出来る人に、一つの仕事しか与えなかったら、その人は能力を全て発揮できないし、満足感も得られないでしょう。逆に沢山の助けが必要な人にたった一つの仕事を与えて一人で完成しろと言っても、それはその人にとっては不可能だしストレスにしかなりません。人間一人一人に合った物を与え、Expectationも相手によって変えていくのがよい方法だそうです。
    なおきんさんの題材に、勝手に思ってることを書いてしまいました。
    人間だって、みんな違うんですよ。ほんとはね。

  • こんばんは、なおきんさん。
    私もこのごろくたくたです。負けず嫌いの気力でなんとかもっています。
    なおきんさんは、ちびきち君に癒されてうらやましいです。。。
    しっぽふりふりのお写真にチラリと写っているきれいな指はなおきんさんですか!?
    女性の指にも見えますよ。うふ。
    だとしたら、癒されちゃってください。そのきれいな指の方に。。。^^

  • なおきんです。コメント返しが10日以上も遅くなってホントもうしわけないです。ちょっともうこれどうにかなんないんだろうか、てなくらい時間が少なくて。ただいま3時間睡眠法実践中。
    ——————————-
    トロさん、一番ゲットおめでとさまです。
    ほんのつぶやきのようなこんな記事に感銘を寄せていただき、とても嬉しく思います。ぼくはとっても単純で中年とは思えないくらい子供じみているので、易しい言葉が好きなんです。どうかこれからもおつきあいをね。
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    ぷうさん、アメリカでのエピソード、いつもありがとう! すごく状況がわかるし、ぷうさんが日ごろどんなことを考えているのかがわかりました。「ひとはみな、ちがう」からこそ尊いし、学びがあるんだなあという気にあらためてなりました。お互い、気づきの交換ができてよかったです。
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    jamさん、負けず嫌いな性格と聞いてなるほどなあ、とおもいました。でもね「負ける自分」を許すことも、長い人生には必要なことだと思います。車にシフトチェンジがあるように、人にも状況に応じて力のかけ方を調整してあげることも肝要かと。さて指が写りこんでますが、残念ながらあれ、ぼくの指です。色気がなくて申しわけないんですけど。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    なおきんプロフィール:最初の職場はドイツ。社会人歴の半分を国外で過ごし、日本でサラリーマンを経験。今はフリーの立場でさまざまなビジネスにトライ中。ドイツの永久ビザを持ち、合間を見てはひとり旅にふらっとでるスナフキン的性格を持つ。1995年に初めてホームページを立ち上げ、ブログ歴は10年。時間と場所にとらわれないライフスタイルを めざす。