それにしても膨大な情報に、あらためて驚かされる。
画面の向こうから、やって来るスピードもすさまじい。
だから「届くメルマガを読まずに捨てる」といった処理を
ぼくたちはもう、反射神経のようにおこなっている。
パソコンやケータイからあふれる情報を、
いつしか以前ほどありがたくなくなり、
わりと自然にスルーしてしまうようになった。
それに反作用するかのようにぼくは、
活字を紙で読むことのほうが多くなった。
つまり、書籍だ。
WEBを経ることでさらに本のよさが再認識された。
アマゾンが好調なのも、うなずける。
いっぽうで、真に自分に向けられた情報というのは
やはりWEBやケータイを介してやってくる。
こうした「呼びかけ」は書籍よりネットのほうが得意だ。
自分への「呼びかけ」には直ちに応じることが出来る。
自分だけにではないかもしれないが、応じることが出来る。
ネット情報のほとんどをぼくたちは知らんぷりするが、
特定のものだけは、異様に食いついたりする。
人はどうすれば「呼応する」のだろう?
また、なにに人は「動く」のだろう?
このごろぼくは、そのことばかりを考えている。
100万人が利用したくなるサイトに必要なものをだ。
もちろんこんなちっぽけなブログじゃなく、サイト。
共振と共感、コトバに体温を。
一見なんの変哲もない、近所の散歩風景である。
が、よくみるとこの男の人が散歩させているのはなんと
10分経っても、数メートルしか移動してなかったけど
この散歩、いったいどのくらい時間がかかるんだろう?
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