「朝の一杯」の座はジュースに譲っても、
コーヒーを飲まなくなったわけじゃない。
だいたい、まいにち5〜6杯はお世話になっているだろうか。
ただ以前と違うのは、コーヒー用ミルクを入れずに飲むようになったことだ。
つまりブラック。 砂糖は入れない。
意外と知られていないけど、いわゆるコーヒー用ミルクは、
ただの添加物入りサラダ油である。
乳製品はこれっぽっちも含まれていない*1のだ。
メーカーもちゃんとそのことは明記していて、
正確には「植物性脂肪食品」と説明している。
これはサラダ油(植物性油脂)に水を混ぜる際、乳化剤(界面活性剤)を入れて白くなったものだ。 これに香料や、とろみをつける増粘多糖類が添加されている。
わざわざコーヒーにサラダ油を入れて飲むのだ。
フレッシュどころじゃないだろう。
ちなみにコーヒー用ミルク5ml入りのポーション容器これに含まれるサラダ油は約 2ml。 ぼくのように一日5杯も飲めば、毎日10 mlものサラダ油を飲んでいたのと同じである。
つまり、年間でサラダ油のボトル(900 ml)を4本も飲んでいたということになる。
おえ!
「コクが出るから」と割りきっていたんだけど
いくらなんでも、これはひどい。
どうしても、ブラックで飲めないあなたには
本物のコーヒークリームをどうぞ。
世にあふれる「安くて便利なもの」には
あらためて要注意ですね。
ペイントソフトでちょいと描いてみました。うたた寝するには最高の場所です
*1:メーカーの中には申し訳程度の乳脂肪分を加えている製品もある
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