![f:id:naokin_tokyo:20110530223246j:image f:id:naokin_tokyo:20110530223246j:image](http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/n/naokin_tokyo/20110530/20110530223246.jpg)
人には「今日は元気が出ない」という一日がある。
あなたにもあるだろうけれど、ぼくにもちゃんとある。
そんな日は頭から布団をかぶってふて寝しちゃえばいい
というわけにもいかないのが、つらいところである。
常にれっきとした理由があるとは限らない。
どちらかと言えば「ただなんとなく」といった理由だ。
元気がないとき「元気を出せ」といわれても困る。
元気が出せないから、元気がないのだ。
出せれるものなら、もうとっくに出している。
などと励ましてくれている人に当たってもしかたがない。
かといって、じっと元気がないままいるのも芸がない。
たいていの場合「元気が出ない」は脳のしわざである。
疲れているか、血の巡りが悪くなっているかのどちらかだ。
睡眠不足、運動不足、栄養不足のどれかか、ぜんぶだ。
ぼくの場合、
思い切って休憩を取り、時間が許す限り周辺を歩く。
10分なら10分歩き、30分あれば30分歩く。
昼休憩なら、カロリーメイトをボソボソかじりながら歩く。
時速8km位のスピードで、ずんずん歩く。
![f:id:naokin_tokyo:20110530223319j:image f:id:naokin_tokyo:20110530223319j:image](http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/n/naokin_tokyo/20110530/20110530223319.jpg)
この時、周りの景色をしっかり見るといいようだ。
あの人は、あの建物は、あのクルマは、あの木は、あの犬は・・
眼に入るもののことをいちいち考え、妄想することもある。
ぼんやりではなく、夢中で考え、夢中で歩くのがいいようだ。
歩くスピードは、脳の回転に比例すると思う。
外に出れないときは、片付けを始める。
引き出しの中の書類の分類。たいていは捨てる書類が多い。
要るのか、要らないのか、どれを合わせ、どう分類するのか
時間を決めて素早くやる。机の上もどんどん片付ける。
身の回りの片付けは、頭の中の片付けにもなると思う。
![f:id:naokin_tokyo:20110530223302j:image f:id:naokin_tokyo:20110530223302j:image](http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/n/naokin_tokyo/20110530/20110530223302.jpg)
10分もやれば、それがスターターの役目を果たすのか
おもむろに課題にとりかかっていたりする。
というわけで、元気が出ないときは、
外を歩くか、机の整理をしてみましょう。
わりと効果があります。
それから最近「イミダペプチド」というトリの胸肉から抽出される成分が話題になってますね(参考)。渡り鳥が数千キロを不眠不休で飛び続けていられるのもこの成分を生成し、疲労を回復させながら羽根を動かすからといいます。マグロなどの回遊魚もそうらしい。人間にも生成する能力があるというからありがたいですね(脳や関節)。トリの胸肉なら安価で簡単に摂取できるので、さっそく今夜はサムゲタン!
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